起業・独立の最低知識起業・開業のスケジュール
2017年08月02日(水)
起業・独立の成功のポイント、失敗しないための“コツ”を60秒で親切解説
Ｑ 事業を始めるには、どの様な準備をいつから始めれば良いでしょうか。
A．始めようとする事業の種類にもよりますが、主なスケジュールを以下にまとめてみました。できるだけ、余裕をもってしっかり前倒しで準備することをお勧めします。
(1) 起業前にすること
- 事業（サービス・商品）の市場性・収支の検討（ビジネスになるか）
- 自分の将来ビジョンを持つ
- 人脈づくり
(2) 決心してから会社を辞めるまでにすること
- 事業（サービス・商品）の具体的な調査・分析
- 事業計画の作成（収支、人、設備、必要資金、所要時間の検討）
- 許認可事項と起業タイミングの検討
- 起業資金の確保（貯蓄、融資の内諾、身内からの支援）
- 事業形態（個人事業か法人か）の決定
- 法人を設立する場合も株主構成（持株比率）の検討
(3) 会社を辞めてからすること
- 緻密な事業の具体的計画の作成
- 事務所・店舗等の物件選定
- 人員の確保
(4) 場所が決まったらすること
- 法人の設立手続き（法人の場合）
・社名、役員構成、株主の確定
・印鑑（代表印、銀行取引印、角印、住所等のゴム印）の作成 - 銀行口座の開設
- コンピューター、複合機・備品等の選定
- 類似商号の調査など会社設立の手続
- 各種届出等
- ＨＰや会社案内、名刺等の制作
- 挨拶状の送付（法人設立、事業開始のご挨拶）
（出典：「とても親切起業・独立決心後ガイド」より改訂更新）
