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青山パートナーズ会計事務所は、大学時代の学友であった二人の会計人、馳雅樹氏と坂巻靖哲氏が立ち上げた事務所である。公認会計士となった二人が考えるベンチャー支援サービスを実現するために作った共同事務所であり、その志に賛同した延平昌弥氏が後から加わって、3名のパートナー体制で幅広い業務に対応している。今回は、代表パートナーである馳雅樹氏の話しから、共同事務所の魅力を探っていきたい。
馳氏が公認会計士を目指そうと考えたのは高校2年生のとき。かなり早い段階で決めていたのは、同級生の親戚に公認会計士がいて、企業のためのドクターという良いイメージを持っていたためだった。法律系より経済系資格の方が適性があると考えた馳氏は、会計士を目指すべく中央大学商学部へと進学を決めた。
中央大学商学部会計学科に入学した馳氏は、迷わず1年の頭から会計士受験サークルに入部する。中央大学には当時大学が認める老舗の会計士受験サークルが4つあり、それぞれの団体が競争して合格者を輩出していた。
馳氏の所属した白門会では5月の新人合宿で先輩から簿記を教えてもらい、6月の日商簿記2級・3級に合格するのが慣例となっていた。そして、秋には簿記1級に受かるのが会計士への近道と言われていた。しかし、馳氏の同級生で秋の1級に受かった者はわずか4名。その中に、別のサークルに所属していた坂巻氏の名前があった。
「坂巻とは大学1年からの知りあいで、妻よりも長いつきあいです。彼が簿記1級に合格した時に、優秀なヤツがいるということで仲間内で有名になりました。その後、一緒に図書室で勉強したり、受験指導校に通ったりと生活サイクルが一緒で共に行動するようになり、坂巻の人間性がわかるようになりました。2年の秋になるとゼミ選びが始まり、同じ教授のゼミを受けています」
そして、坂巻氏は大学4年時に現役で、馳氏は卒業の年に公認会計士2次試験に合格した。
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