著者:藤野英人 PHP研究所刊
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"プロの投資家が教える「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方"というのが副題です。藤野氏が、ファンドマネージャーとして企業訪問を行い調査し投資を行った経験をもとに、会社を見る場合の「法則」をまとめられたものです。もちろん法則にひとつ、ふたつあてはまるからNGとかOKと単純に判断できるものではないと断った上で、ユニークかつ鋭い視点を提供されています。
「業績不振の要因を景気や政府のせいにする社長の会社は、景気が回復しても業績は回復しない」とか「喜々として業界団体やロータリークラブの名刺をくれる社長には要注意」など、私も監査や経営指導の経験で感じていた"いい会社の実感"と"そうでない会社の実感"と重なる点も少なくありません。(タイトルにもなっている「社内では、スリッパに履きかえる会社に投資すると不思議に儲からない」という「スリッパの法則」も、幾つかのケースで実感しておりましたので、私自身も、マンションの一室からの事務所開業にあたっても、やはり"土足"としました(笑)。※スリッパ=NGではなく、なぜスリッパなのかという点がポイントですので、くれぐれも誤解なきようお願いします。)
会社を経営されている方であれば、どなたでも参考になると思います。成長のためのセルフチェックリストにもなるかもしれません。お勤めの方であれば、ご自分の勤務先の将来を考える上でのマル秘チェックが可能です(笑)。
是非ご一読をお勧め致します。(公認会計士・税理士・ITC/馳) |
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